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「日本海さかな街」の鯖浜焼き
(福井県敦賀市 R27沿い)
数年前にオープンして以来、大人気の大型さかな市場である。ここは地元客をかなり意識しているらしく、他の観光客向けさかな市場よりも平均して価格が安く、珍しい地の魚介の品揃えも充実している。そして何よりも規模が段違いに大きい(いくつもの店が入っている)のだ。
さて、ボウズの時に土産を買うのもいいが、それ以上にここを訪れる楽しみは構内の屋台にて食べる鯖浜焼きである。
これは40センチ近い大鯖をその場にてコークスの強火で焼き上げるのだが、(厳密に言えば、専門の下ごしらえ工場で下焼きしてあるらしいのだが、場所が場所だけに、細かいところに文句はつけないでおこう)野趣豊かさも手伝って、脂がのってジューシーな身の旨いこと、旨いこと。800円〜1000円と値段はいささか張るが、それだけの価値は十分ある。もちろんビールなしにはいられない、のが欠点か?もっとつまみが欲しければ、まわりの魚屋で試食用の刺身や干物をつまんでくればいい。・・・セコいな。
ところで鯖浜焼き、この近辺ならどの魚屋でも買い、食べることができる。土産にするのであれば敦賀駅前の観光客向け鮮魚店・矢部に夕方にいけば、かなり安く買えるはずだ。(売れ残っていればの話だが)地元市民向けの魚屋にも置いてあるので、ぜひお試しを。
佐藤ノブヲ (2003/01/20 写真追加)
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こんな感じで焼かれています
ちょっと分かりにくい?
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「磯っ子」のカツオ茶漬
(三重県阿児町 近鉄鵜方駅裏手)
鵜方に釣り仲間のいる私が、そこへ遊びに行った際によく寄る居酒屋。場所が場所だけに、オフショアやメッキ釣りの帰路に食事を取ることも多い。この店、地元住民御用達だけあって、味はいいし値段もリーズナブル。居酒屋として利用すれば、飲んで食べて1人3〜4000円で十分だろう。
メニューには、さすがに伊勢志摩だけあって、地の新鮮な魚貝が並ぶ。「お造り」「塩焼き」「煮付け」など定番の魚料理が旨いのは言うまでもない。さらに、カツオたたきにたっぷりの野菜が乗った「タタキ風サラダ」や汁物風の「牛すじ煮付け」等の、居酒屋らしい創作メニューもいける。またランチタイムには定食メニュー(夜も頼める)があり、カツオのフルコース(?)を楽しめるカツオ定食(たしか970円)などオススメだ。
しかし、私が何よりもお気に入りなのは、食べて飲んだ最後の締めに注文する「カツオ茶漬」である。カツオ茶漬と言えば、手こね寿司と並ぶ伊勢志摩の名物。漬けにしたカツオを飯に乗せ茶をまわしかけるだけの田舎料理と思われがちだが、この店の品は、ちと趣が違う。カツオがいいネタを使っているのは当然として、掛かっているのが茶ではなく、丁寧にとられた出汁であることがまず嬉しい。茶漬に出汁を使うとくどくなりがちだが、この出汁は昆布だろうか?上品であっさりとしており、カツオの風味をよく引き立てている。さらに、たっぷりとかけられた擂りゴマが、カツオの臭みを消し、抜群の風味を与えてくれているのだ。ちなみにカツオの他にワラサやタイでも同じ茶漬を作ってもらえるが、そちらも相当うまい。きちんと造られた「料理」であり、職人の気概を感じる一品なのだ。
ただしこの店、場所はちょっと分かりにくい。鵜方駅の裏をまわる旧道沿いで、その道からも10mほど入った処に入り口がある。
まぁじっくり探してみてください。
トミー大野
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「さかた菓子舗」のおやき
(長野県松本市郊外)
先日、高原川から松本駅へ向かう途中の街道沿いで浦嶋と佐藤が発見した、おやき&まんじゅう(信州風)の専門店。
ここのおやきは薄め硬めのしっかりした皮(ほとんどグルテン)に、ギョッとするほどたっぷりと具を詰め込んで焼き上げた本格派。最近ドライブインなどで見かける「揚げた中華まん」状の偽物では、断じてない。
具は小豆あん、野沢菜といった定番から、きのこ、ひじきくるみ合えといったものまで豊富に揃っている。どの具も、それだけを茶請けに出されてもOKと思わせるほどクオリティの高い味なのがうれしい。
2名ともおやき経験は多くはないが、少なくとも「今まで食べた中では一番旨い!」と意見が一致したのである。(「大きすぎて一度に何種類も食べられない」というのは長所か短所か?)
なお赤飯まんじゅうに代表される、信州風の蒸しまんじゅうも旨い。値段も手頃で、見たところ観光客よりも地元の常連客の方が多いようだ。
RFCの味行脚、今のところ1998年一番の当たりかも。
ノーリー浦嶋
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「丸正」のエビフライ定食
(三重県長島町 国道42号線沿い)
私たちが海山FC(海神丸)へオフショアフィッシングに行った帰りに、必ず寄るメシ屋である。この界隈ではもっとも客入りのいい店で、魚屋が隣接しているのですぐ分かると思う。
おすすめはエビフライ定食。別に熊野灘の食材というわけではなく、輸入冷凍エビを使った普通のエビフライではあるがこいつが滅法旨い。大きいエビ、さくっと軽い揚がり方、身はほどよく甘くプリッと・・・。
しかも食い意地の張った私たちは、サイドオーダーにカツオのタタキを頼む(なければ刺身盛り)。もちろんこちらは、新鮮な地の魚。ショウガ、ニンニク、ミョウガ等薬味の取り合わせがまた絶妙で、抜群の旨さなのだ。
船に揺られ続けた疲れなど、ここでメシ食えばどこかに飛んでしまうのである。
ノーリー浦嶋
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「木挽小屋」の五平もち
(岐阜県清見村 せせらぎ街道沿い)
ここは五平もちの専門店である。
そのタレは飛騨地方独特のもの。エゴマというゴマ状の草の実をすりつぶし、砂糖や醤油で味付けしてある。よくある味噌だれ・クルミ風味とは一線を画する味で、シンプルながら良質な和菓子のような上品さがある。
しかもこの店、タレもモチも自家製なのはもちろん、それを自家製(?)の山小屋風の店鋪で(隣にある自宅を建て替えた時の廃材利用なのだと)自家製の家具(丸太を切っただけ)に座り、自家製の囲炉裏で、炭で焼いて食べる。
さらにはお茶請けにつく漬け物もまた自家製である。水は清流馬瀬川の元となる湧き水。店を切り盛りするおばちゃんがまた、人なつっこくて、いい味だしてる。
・・・というわけで、ここの五平もち、まずかろう筈がない。日本一だと私は信じている。
なお味噌味の五平もちもメニューにはあるが、これは甘味がほとんどないユニークな品。同じ味噌を塗った豆腐(地の名産の堅い豆腐)もある。左党なら、この2品も試してほしい。
ところがこの店にも、問題がある。最近ちょっと混み過ぎという点だ。なにせ家内制手工業(?)だけに、1日の仕込みは多くて60本程度。これだと休日など、10時頃に開店して正午には売り切れてしまう。そのため、私のみならず、なかなか食べられないという人が出てくる。まぁ、だからこそ有り難いともいえるのだが。
なお定休日は水曜日、雪のある時期(年末から春の彼岸頃まで)も休みである。
佐藤ノブヲ (2003/04/14写真追加)
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けっこう大きくて食べ応えあり
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「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼
(福井県内各所)
福井県おそるべし!この地ではカツ丼というとソース味が「普通」なのである。しかも、具には卵もネギも千切りキャベツもなし。薄切りの1口カツ(というよりは、ちょっと大きい)が2〜3枚に、ウスターソースのみの味付け。
はっきり言って、最初にこの食べ物を見た時はちょっとビビる。食べても「ソースご飯」が妙に違和感を覚えるのだ。
ところが、である。
恐いもの見たさ(?)に2度、3度と挑戦するうちに病み付きになってくる。シンプルな料理ゆえの魔力、とでもいおうか。福井県人がこれを主食のように愛するのも何となく理解できるようになるのだ。
で、この福井県風カツ丼の元祖を自認するのが県内各所にチェーン店を構える「ヨーロッパ軒」である。さすがにカツ丼を看板料理にするだけあって、ここのカツは肉質がいい。ソースもご飯によくマッチしている(慣れてくるとそう思う)。ボリュームもたっぷりで、食べ盛り世代にもおすすめできる。
なおこの店には他にも、味も名前も「昔懐かし」の洋食が多数メニューに並んでいるので、挑戦してみるのもよかろう。
**福井県の皆さん、気を悪くされたらごめんなさい。
佐藤ノブヲ
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「おいどん」の九州ラーメン
(愛知県蟹江町 西尾張中央道やや東)
大野とじゅんぺいの「自宅に近い」ということで登場願ったラーメン屋。
店名からも分かる通り豚骨スープの九州ラーメン専門店である。名古屋圏の九州ラーメンというと、万人向けにアレンジした軽いスープの店が多いが、ここは味、香りともかなり濃厚で「本場もの」に近いのが魅力。九州出身者の支持は絶大なのである。
ただ、それゆえ好き嫌いの分かれる店でもあるが。男だったら(いや、別に女性にもお薦めなんですけど)この旨さを理解しなきゃいかんよ。
夏場に、海部郡のライギョゲーム(男らしい!)の途中にでも寄ってはいかが。
場所はちょっと分かりにくい。エイデンの裏あたりをよく探してくだされ。
トミー大野
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File.003
郡上地ビールの「愛水舎」は閉店してしまいました。残念。
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File.002
「新宮中華」の中華そば&焼飯
(岐阜県高山市 せせらぎ街道沿い)
魚の「節」をメインとしたダシ、醤油の香りと油のコクが効いたスープに、浮かぶのは細麺(ちぢれ少なめが普通)。どこにでもありそうで、他所ではお目にかかれない、これが飛騨高山名物「中華そば」である。
名店は数多いが、アングラーの皆さんにおすすめは新宮中華。飛騨の河川に行く時には決まって通るせせらぎ街道沿い、しかも旨い。
この店のメニューは中華そばと、中華そば&焼飯のセットのみ。しっかりと味が付いているにもかかわらず、するすると咽を通るスープには脱帽。刻みシイタケを隠し味にした焼飯も、それだけ食べるとちょっとオイリーなのだが中華そばとのマッチングが絶妙なのだ。
営業は昼時のみで12時半くらいにはソールドアウト、焼飯がない日があったりと、ふられることも多い店なのだがそれでも、しつこく通う価値はある。
2003年4月、久々に訪れたら(前年は長期休業していた)焼飯がメニューから消えてしまっていた。残念。中華そばだけでも十分旨いけれどね。
佐藤ノブヲ (2003/04/14追記)
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「広家」の焼肉
(岐阜県河合村 小鳥川沿い)
ここの焼肉は飛騨地方ならではの、味付けした肉を鉄板で焼いたもの。
焼肉メニューはもつ、カルビ、ハツしかないのだが、その旨さといったら!!(いかん、書いていてヨダレが)もちろんすべて地元産の飛騨牛。内臓系は落としたその日に仕入れてくるというから、やはり素材が違うのだろう。
特にハツなんか塩コショウだけの味付けなのに、下界の品とは別次元のものである。血なまぐささなんかみじんもないし、コリッとした歯触りが素晴らしい。
牛の内蔵のいろんな部位(ホルモン、ミノ、センマイ、肺など)が混ざったもつは、一番人気の絶品。豆板醤と地味噌をベースにした独自のピリ辛味に食が酒が進む進む。1人で2〜3人前など楽勝。
もちろんカルビも凄い。脂はとくのっているのだが、決してくどすぎはしないのだ。ほんのりピリ辛醤油味のタレは酒にも飯にも合う。子供でも大丈夫だと思うが、こんないいもの食わせるとチェーン店のカルビなど嫌がるようになるからご注意を。
焼肉以外でも、いくら聞いてもどこの豆腐か教えてくれない冷や奴(寒い時期はないことが多い)や、自家製の漬け物もいける。他に中華そばやカツ丼など食堂メニューもあるから、焼き肉嫌いでも連れていける。
しかもたらふく食べて飲んで、1人2000円も払おうものなら「いやぁ、豪遊、豪遊」の満足感まちがいなし。
小鳥へ行って釣りもせずに、ここでメシ食って帰ってくるのは、実は私のことなのです。
基本的に営業は昼食どきのみ。定休日は木曜日。
佐藤ノブヲ (2001/03/04一部修正 2003/04/14追記)
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これがもつ。実は常連しか知らない
隠しメニューもあるのだが
・・・それはご自分でお確かめを
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