ニュー柳屋食堂*とんちゃん
岐阜県美濃市広岡町2559-14(旧名鉄美濃駅すぐ北)
営業時間/11:00〜14:00、17:00〜21:30(日曜は11:00〜21:00) 定休日/月曜日
手出し無用!焼きの秘技?

 別に赤身が嫌いなわけではないが、焼き肉といえば内臓!が我々(っていうか稲葉、浦嶋、大野、佐藤)の意見だ。とんちゃんや牛ホルモン焼きは韓国と日本のコラボレーションが生み出した(歴史的には在日コリアンの人々が始めたものらしいね)世界に誇る料理だと考えている。で、牛肉の内臓では広家にトドメを刺すわけだが、豚肉の内臓ならばここ、ニュー柳屋食堂なのである。

 この店の焼き肉は鉄板焼きスタイルだ。店内にはオリジナルの焼き台(お好み焼き屋のような鉄板内蔵テーブル)がずらりと並んでいる。網焼きにすると香ばしさがプラスされる反面、美味いジュースが落ちてしまい肉の味すべてを楽しめない。奇しくも広家も鉄板だが、これもひとつの見識なのだと思う。

 さてイチオシメニューは「とんちゃん」。豚の胃や腸のいくつかの部位がミックスされており、唐辛子味噌をベースにしたピリ辛の味付けがされている。これを卓上で焼くのだが、この段階で大切なルールがある。それは・・・お客様手出し無用!!!という点。焼きあがりまで店員が面倒を見てくれ、しかも勝手に客が手を伸ばそうものなら『シロウトがいじくりまわすんじゃねェ!』的な冷たい視線と共に「こちらがやりますんで」とやんわり拒否されるのだ。
 鉄板に肉が乗せられ、分厚いコテで抑えられ、ある程度火が通ったところで別注の野菜が混ぜられ、再びコテで抑えられ、最後に焼き具合をチェックして店員が許しを与えてくれるまで、我々はじっとガマンの子なのである。せいぜいできることと言えばビールを飲みキムチをつまんでいるくらい。そして「どうぞ」の一声と共にむさぼり食らうのだ。

 その味はパンチの効いた下町の味、男の味。豚の内臓につきもののクセを抑えようなんて上品なことは考えていない。肉が新鮮だからおかしな臭みはないけれどね。クセはクセ、でもこんなに味わい深いんだぞ、歯ごたえがプッチリしているんだぞ、文句あるかと強烈に主張している。混ぜ合わせた野菜が肉汁を吸って、またいい感じにしんなりしているではないか。酒の肴だけじゃなく、飯のオカズにもばっちりだ。

 とんちゃん以外のメニューも紹介しておこう。「野菜ミックス」はとんちゃんと混ぜ焼きするのに必需品。我々はとんちゃん3+野菜ミックス2を基本にしている。「キモ」もとんちゃんに混ぜて焼くと美味い。牛肉の「サガリ」は歯ごたえのいいサイコロステーキという感じ。「タン」はかなり味付けが濃いが肉質はなかなか。ジューシィな「豚角切り」も捨てがたい。あれこれ食べてビールも飲んで、1人2,000円いくかいかないか。安いっ!
 食堂というだけあって中華そばやカレーライス等のメニューもあるので、内蔵が苦手な方が一緒でも大丈夫。また日曜日以外はとんちゃん、野菜、サラダ、飯、みそ汁をセットにしたお得なランチメニュー(たしか900円くらいだったと思う)も用意されている。これに好みの肉を追加していくのもアリだ。

 場所は、うだつのあがる街並みでも有名な美濃市街地のはずれ。旧名鉄美濃駅あるいは長良川鉄道美濃市駅を目指して行けば途中に見つかる。地元市民を中心に大人気店だけあって、営業時間内でも「肉売り切れで本日終了」ということがあるので、特に昼間は早めに行った方がいい。夜に行くと美濃FAのお2人が飲んだくれている姿に出会えるかも・・・。

男らしさ ★★★★★
接客ユニーク度 ★★★★★
コストパフォーマンス ★★★★

2007/06/03 佐藤ノブヲ


これがナマの状態。写真はとんちゃんにキモを混ぜたもの。


コテでぎゅっと押さえる。だんだんいい香りがしてくる。この香りだけでビール1本、ご飯一膳軽くいける。


野菜ミックスを混ぜて焼き上がり。 女性や子供にもファンは多い。


店舗外観。みんな路駐しているけれど近くに専用駐車場もある。場所は地元の方に聞けば誰でも知っている。肉のお持ち帰りも可能。

HOME | 鱒釣り | 海釣り | 他の釣り | 釣り旅 | 釣り雑学 | バスデイ | 釣り場グルメ | おしらせ | ブログ | リンク