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庄川、木曽川、揖斐川など岐阜の水系のダム湖でビッグトラウトを狙うときに欠かせないミノー。実績も群を抜いている。
このルアーの最大の魅力は餌っぽさ。レイクのトラウトが日頃食べているベイトフィッシュに、シルエットがそっくりなことにある。特に春、サクラが咲く時期に大挙して接岸し、あるいは上流のダム湖の放水口から流されてくるワカサギは、岐阜のレイクではまずこの大きさと思って間違いない。
アクションもあえてシュガーミノーのキビキビ感を殺すことで、弱ったベイト風に仕上げてある。
そんなわけなので、逆に言えばベイトフィッシュのシルエットが違うときは、他のルアーを選択した方がいい場合もある。産卵直前のワカサギを意識するならスリム95F、北海道のようにワカサギが大きければスリム120Fがいいだろう。ウグイのように、もうちょっとファットなボディのベイトフィッシュが主体ならシュガーミノー65Fや80Fか。「マッチ・ザ・ベイト」を意識したゲームを、バスデイは提案してくれている。
もちろん本流域で良型のアマゴやニジマス、サツキマス等を狙うのもいい。海では、たとえばベイエリアで稚アユや小イワシを追う魚に威力を発揮する。
オフセットリップとMZ-19ウェイトはスリムシリーズ共通の特徴だ。足場が高いところからの釣りでもきっちり泳がせられるのはオフセットリップの大きなメリットだ。シュガーミノーよりほんの少し深い所を泳ぐので、トロ場などで特に使いやすい。細くて軽いボディなのに、意外にちゃんと飛ぶのはMZ-19効果である。
使い方は他のミノーと同じようにステデイリトリーブあるいはトゥイッチング。オフセットリップのルアーはトゥイッチングへの反応が鈍りがちだが、このルアーはその心配もない。
シュガーミノースリム70F 3.5g
2002/04/09 佐藤ノブヲ
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