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50mmで3.3g、手にするとずしりと感じるシンキングミノー。ところが泳がせてみると、シンキングミノーにありがちなモタツキが感じられない。レイクやベイエリアでゆっくり巻いてもちゃんと泳ぐのが凄いところ。オフセットリップの効果だという。
もちろんこのミノーが最も得意とするのは、流れが速く、押しが強い瀬や本流だ。私達が好む渓流のダウンストリームメソッドでは、流れの抵抗の大きさから普通のミノーではともすると飛び出してしまいがちなのだが、もうその心配はない。だから私も友人達も、登場と同時にすぐ飛びつき、実績を重ねていった。
だがその名称の由来でもあるドリフトトゥイッチを駆使しなければ、このミノーの実力を出し切ったことにはならない。ドリフトトゥイッチとはまずアップクロス〜クロスにルアーをキャストし、流れに漂わせながら誘いを掛ける釣法だ。浮力の強いミノーでは流れに沈めるのが無理、かといって重いだけのミノーではトゥイッチへの反応が悪い。ドリフトトゥイッチャーを手にして、私はこの釣法の真の有効性を思い知らされた。特に渓流では、釣り上る際の効率が格段に向上する。
50Sは小さくとも飛距離が得られ、強めのタックルでも扱えるので、渓流から本流まで非常に出番が多い。小型ルアーを好むニジマス狙いにはファーストチョイスとなるだろう。ただしあまり柔らかい竿では操作しにくいのでご注意を。予想外によく潜るのでロッド角度によるレンジコントロールも大切だ。
シュガーミノードリフトトゥイッチャー50S 3.3g
2006/12/24 佐藤ノブヲ
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