稲葉・浦嶋・佐藤の3人は、昨年の夢よ再びと、初秋の道東へと旅だった。今回は世間の3連休(9/14〜16)がらみで名古屋からの飛行機便が満席だったこと、稲葉氏が名古屋から横浜住まいに変わっていたことから、往路は「羽田ー釧路」便、復路は「中標津ー羽田」便を利用した。  

9月13日

●ランカーズクシロ 表敬?訪問
 午前10時、釧路空港に降り立った一行を待っていたのは、あいかわらず真夏日が続く本州とは別物の涼しく乾いた空気。この時期、日中の最高気温が20度前後、朝夕は10度前後に冷え込む土地(釣行期間中もこの程度だった)なのだから当然だ。
 レンタカーに乗り込んだ我々がまず目指したのは、道東最大のルアー&フライ専門店であるランカーズクシロ。ここで最近の釣況、特に釧路から標津にかけての道中に立ち寄れる有望ポイントを聞き出そうという目論見だ。
  ちょうど居合わせた五十嵐店長は開口一番「当幌川。アメマス主体に、ここがいちばん堅い。釧路川や風蓮川はイトウもいるが一発大物狙いなので、時間のない旅人にはあまりお勧めできないよ」とのこと。郷に入っては郷に従え、最初の釣り場は決まった。

●当幌川 30アップのアメマスが連発!
 途中で昼食をとるなどして、当幌川(とうほろがわ 標津郡中標津町)に到着したのは14時。天気はほどよい曇り。さっそく釣り開始だ。
  湿原や牧草地の間をゆったり流れる川は、水が薄茶色に濁った北海道独特のもの。川底は泥なのでウエーディングはほとんど不可能。その代わり川岸には釣り人の踏み後が残されているから、遡行は難しくない。問題は鬱蒼と茂る河川敷の草木で、キャスティングには気をつかわされる。ルアーですらこうなのに、北海道のアングラーはこんな所でよくフライ振るよなぁ、と思ってしまう。
 川岸に覆い被さった草の下、流れに横たわる倒木まわり、ちょっとした水深の変化。いかにもといったポイントから、次々と魚が反応する。アメマス(エゾイワナ。降海する個体が多い)だ。アベレージサイズは思いの外大きくて30〜35cm。中には20cmに満たないような小さい魚もいるが。私のミノーを数回、小型のニジマスがチェイスしたのも確認できた。
 この日の主役は浦嶋君だ。川岸の草を踏み抜いて泥の中に落ち皆の笑いをかったと思いきや、小さなポイントから30アップを5本連続ヒット、さらには本日最大、丸々とした体型の40cmのアメマスを釣り上げてみせた。良くも悪くも大活躍である。

 そうこうするうちに時刻は17時。3人で30アップを15本と、十分な釣果を得たところでロッドオフとした。

●本日のヒットルアー シュガーミノー50F
 シュガーミノー50Fをメインに使用。SPやS、スリム55Fも使ったが食いに大差はなかった。川幅が10m未満と狭いうえに流速がないため、 ひとまわり大きなシュガーミノー65Fでは立ち上がりが遅かったり、飛びすぎて対岸を釣ってしまったりで、いささか使いづらかった。また深い場所でも1m程度だったのでディープ系の出番もなし。カラーによる差はなかったように思う。
 足場がいささか高いので、ロッドは6〜6.6ft程度が使いやすい。長すぎると今度はキャスティングが難しい。そして柄が長めのネットか、魚をゴボウ抜きできる強さのラインが必要だ。

●本日のランチ 「みはら」のラーメン(釧路市)
 ランカーズクシロで五十嵐店長に「この辺に旨いラーメン屋はないですか?」と尋ね、教えてもらった店。場所は釧路労災病院のすぐ近くだ。
  醤油・塩・味噌から選べる札幌ラーメン系だが、本州で食べる札幌ラーメンのように、野菜がどっさり乗っていたり、妙にしつこい味付けではなく、見た目は普通の中華そば。道産子の私に言わせれば「これが本来の姿!」である。
 稲葉氏と浦嶋君は醤油チャーシュー、私は塩チャーシューを頼んだが、どちらも素晴らしい出来映え。さっぱりと食べられるのに、コク豊かなスープ。コシのある麺。肉のしっかりした歯ごたえを残したチャーシュー。ラーメン好きならおそらく誰もが「旨い」と感じるだろう。

●本日の宿 民宿「モシリバ」(標津郡標津町)
 昨年も泊まった宿。詳しくはその折の原稿を参照してください。独特の雰囲気が心地よく、今年もお世話になった。ただ食事のメニューが昨年とまったく同じだったのには笑えた。安宿だし、しゃーないけどね。名物チャンチャン焼きには、一味(北海道では南蛮と呼ぶ)をたっぷり振りかけるといっそう旨いことが判明。
 宿の前が海、崎無異川の河口。つまり目の前でカラフトマスを釣ることもできるのだ。



アベレージサイズのアメマス


浦嶋君、40cmの良型をヒット!


当幌川は、こんな風景が延々と続く


旨い!「みはら」のラーメン

9月14日

●忠類川 雪辱を果たした稲葉&浦嶋
 ご存知のように忠類川(ちゅうるいがわ 標津郡標津町)は、日本で数少ない内水面でのサーモンフィッシング(正確には釣獲調査ということになるらしい)ができる川。そして稲葉氏と浦嶋君にとっては、昨秋ノーヒットという屈辱を受けた因縁の川である。
 我々は下流部にあたるキャッチ&リリース区間(第一管理棟区間)へ。8〜10月はここがL&F専用区間となり、適正なリリースさえできれば何尾釣っても良い。第二管理棟区間はリリース禁止、しかも5尾釣ったら終わり。どっちが楽しいかは言うまでもない。なおフックはルアーもフライもシングル1本のみ使用可というルールなのでご注意を。
  まずは入川口から少し下ったザラ瀬、私が昨年3尾をキャッチしたポイントに立つ。5時、定められたスタートフィッシングの時間と同時に開始。天気は晴れ。その後曇ったり雨降ったりと不安定になるのだが、魚の食いには関係なかったようだ。
 ほどなくして浦嶋君にファーストヒット。これを皮切りに3人のミノーにコンスタントにカラフトマス(ピンクサーモン。魚屋でマスといえば普通はこの魚。日本では主に道東・道北の河川に遡上。産卵期のオスは背が盛り上がる、いわゆる「背っぱり」になる)
がアタックする。ポイントを変えても同じだ。昨年の辛い思い出が嘘のよう。水中には、なるほど至るところに魚の群れが見える。定位しているばかりでなく、どんどんと遡上する個体も多い。こりゃ釣れますわな。魚が多すぎるのかスレ掛かりも結構あるけれど。
 しかし、周囲を見回すと誰もが調子よく釣れているわけではない。いかにも釣り慣れた常連風の人は別として、ルアーマンもフライマンも数を伸ばすのに苦戦しているアングラーが多い。この差は昨年私が見つけだしたヒットパターン「ショートビルを流れに乗せて、底を叩きながら瀬をクロスさせる」を知っているか否かだと思いたい。この川の紹介記事はほとんどがスプーンを薦めているが、実はミノーの方がイージーに釣れたりするのである。ミノーイング軍団RFC名古屋の面目躍如。ちょっと自慢話になっちゃったかな。
 10時。3人ともそこそこ数を釣ったところで、一旦竿をしまう。上流部でオショロコマやヤマメでも狙おうかとも思ったが、最有望と聞いていたエリアまでサーモンフィッシングの区域であることを知り、あきらめる。それより上流はめっちゃヒグマが多いっていうし・・・。

●標津サーモンパーク 2年連続の流血事件?
 そこで向かったのが、昨年も訪れた標津サーモンパークだ。特に浦嶋君は「日本一面白い博物館・水族館だ!」 と超お気に入りなのである。
 標津川につながる水路に遡上してきたカラフトマスとチャムをガラス越しに眺めたり、お約束のトラウト水槽で餌をやり今年は稲葉氏が噛まれて流血してみたり、木陰で浦嶋君がヒグマ?に襲われてみたり。いい年こいて思う存分楽しんだ3人であった。
 その後昼食をとり、再び忠類川へ向かうことにした。

●再び忠類川 最後の獲物が待望のチャム!
 誰か1人、1尾でもいいからまだ釣っていないチャムを仕留めようと、第一管理棟前の駐車場に戻ったのが13時。とりあえず浦嶋君と私は1時間ほど仮眠をとることにする。妙にテンションの高い稲葉氏は「まだやっていない入川口から上流を攻めますわ」と1人で川へ。
 14時。昼寝を終えた2人も川へ。そのうち稲葉氏と合流するだろうと、入川口から釣り上る。
 午後になって魚のコンディションが変わったようだ。朝は不調だったフライマンの竿が次々と曲がる。ルアーはというと、朝以上にスレ掛かりが多い。くるぶしほどの深さしかないチャラ瀬や流れの際に、大量のカラフトマスが群れているためらしい。こいつらをかわすのは、正直いって難しい。
  2時間ほど釣り上った淵で、ようやく稲葉氏に合流。「たったいまこの淵で7〜8尾連続ヒットした。その間スレ掛かりはなし。気分爽快ですわ!」とのこと。カラフトマスは何かの拍子にばたばたと食ってくるのだ。しかし、そのスイッチが何をきっかけにしているのかは、経験のない我々には分からない。しかもその時合はもう過ぎたようで、後はまたスレ掛かりばかり。
 16時30分。日が傾き、そろそろストップフィッシングかなという時刻。同じ淵の流れ込みで、ショートビルでは届かない川底を叩いてみようと私が投げたシュガーディープ90Fを、ひとまわり大きく、体色の黄色っぽい魚が呑み込んだ。ひと目で分かった、チャム(シロザケ、アキアジ、ドッグサーモン。新巻鮭にされるのはこれ。日本で最もポピュラーなサケ)だ!カラフトマスのようなスピード感はないが、ずしりと重く力強い。かの西山徹氏が「川のライオン」と表現した、まさにその通りのファイト。慎重なやりとりの末足下に横たわったのは、婚姻色に染まった70cmほどのメスであった。
 目標達成。この1尾に皆満足しロッドオフ。午前、午後合わせて3人で40数尾のカラフトマスと、1尾のチャムをキャッチ&リリースできた。

 そういえばこの日、忠類川には本州の小学生たちが大挙して押し寄せていた。お金持ちの学校が修学旅行か何かでサケ釣り体験ということらしい。最近の小学校も小憎らしい企画をするもんだ。はたして魚が釣れたのかどうかは知らないが、子供たちには素晴らしい経験となったことだろう。行動するエリアが限られていたようで、別に邪魔にもならなかったし。こういうイベントはどんどんやってほしいね。

●本日のヒットルアー シュガーディープショートビル75F・85F
 昨年もそうだったが、もうこれ以外考えられないという感じ。使い方は前述の通り。サイズや色はあまり関係ないようだ。SPでもいい。忠類川は石が細かいから、根掛かりしてもラインを緩めればたいていは外れてくれるのでありがたい。
 カラフトマスとの混生となると、チャムは深場、流心の底付近に定位するようだ。それを狙うにはシュガーディープ90Fも用意したい。川幅が広くはないので、対岸ぎりぎりにキャストして急速潜行させ、しっかりと底をトレースさせる技術が求められる。

●本日のランチ 「亀代食堂」(標津郡標津町)
 市街地の中にあり、標津では一番人気の食堂らしい。次から次へと客が入ってくる。メニューはカレーやラーメンから地の魚介を使った定食物まで多彩だ。
 稲葉氏と浦嶋君はジンギスカン定食、私はイクラ丼を頼んだが、どちらもボリュームたっぷり。イクラ丼には煮物やホタテ刺身も付いて来るのが嬉しい。味も平均以上。定食で1000円前後というプライスは納得できる。

●本日の宿 民宿「本間」(目梨郡羅臼町)
 ここも昨年泊まった宿。とにかく海の幸が秀逸。今年は昨年よりさらに贅沢して1人12000円のコースを頼んだが(料金の差はすべて夕食の差)、食べきれない、でも食べてしまう、それくらい旨い。珍しい子持ちの北海シマエビ、メンメ(キンキ)湯煮まるごと1尾、毛ガニまるごと1ハイ、タコの卵巣、エビの外子、サメカレイの刺身、茹でカキ等々、罰当たりなくらい楽しませてもらった。
 実は宿のすぐ横に湧水があり、その海への流れ込み付近で今年はカラフトマスがよく釣れたらしい。8月〜9月初頭にかけて「うちの前の浜で、みんな1時間で5〜6本釣ってたよ」とのこと。恐るべし知床。
 また、今年も渡船の手配と、知床で釣り上げた魚の下処理と宅配をお願いした。メスの腹子はわざわざ醤油漬けにしてもらった。本当にありがとうございました。
 ホームページはこちら http://www5.ocn.ne.jp/ ̄rausu/



稲葉さんファイト中。たのしそ〜!


オスのカラフトマス。立派な背っぱり


メスのチャム。カラフトとは体色が違う


夕刻迫る忠類川


サーモンパークで遡上を観察


これが本間の夕食。う〜腹いっぱい

9月15日

●知床半島 モイルス 爆釣!しかしスレ多し
 昨年渡船をお願いした大木船長は、今年は沖釣りの先客があるのでダメとのこと。それではと本間の女将さんは、大木船長と組んで仕事をしている、英人丸の天神船長を確保してくれた。
 5人ほどの地元グループと共に、5時過ぎに相泊漁港(目梨郡羅臼町)を出船。ほどなくしてモイルスというポイントに到着。番屋の置かれた南向きの大きなワンドで、モイレウシという名の小さな沢が流れ込んでいる。昨年同船のフライマンがパスした、まさにその場所なのだが「崩れ滝とか半島の先へ行くよりも、今年はこのあたりの方が実績がある。ここでやるべ」と船長。釣り人もさほど多くないようなので、OKと船を降りる。
 天気は曇り、その後時々晴れ間に雨。波は低く釣りやすい。ワンドの中、特に波打ち際にはカラフトマスがびっしり。背ビレを水面に出して泳いでいるし、沢を遡上する姿も見られる。打ち上げられて死んだ魚の姿もちらほら。ヒグマの出現率が高そうだが、15〜20人が並んで釣っている状況では心配はないだろう。
 流れ込み付近にアングラーが集まっているので、私たちはそれを避けてワンドの反対側へ。昨日、十分な釣果を得ているだけに余裕がある。開始早々にヒット。婚姻色に染まったカラフトマス。
 昨年は銀ピカの若い魚体もけっこう多かったのだが、2週間も遅い今年はそうはいかない。今釣行、最後までそんな魚には出会えなかった。「群れから外れた場所を狙うと、銀ピカが釣れるかも」とランカーズクシロで教わっていて、それを実行もしてみたのだが。もちろん食べるには銀ピカの方が旨い。旅人はキャッチ&リリースが基本だから、あまり気にはしていないけれどね。

 ところで今年の知床は、昨年以上にスレ掛かりが多い。しかも昨年のような「体当たりヒット」ではなく、モワーッと重くなって掛かっているという、正真正銘のスレだ。魚が多いのももちろんだが、時期が遅くやる気が失せているのも原因のようだ。バイトは気まぐれの反射食いという感じ。そのためかミノーへの反応はいまひとつで、不本意ながら?スプーン中心の釣りになってしまった。ただし後半になると、この反射バイトの魚信が何となく分かるようになり、7〜8割は口に掛けることができるようになったのだが。
 さすがの我々も釣り疲れ。釣っては休み、昼寝し、散歩し、それでも各自20〜30尾は釣っただろうか。12時に迎えに来てもらうよう頼んであったので、11時過ぎに大満足でロッドオフ。同船のグループはもう少し遅く帰る予定だったのだが、釣れすぎちゃったからと同じ船に乗り込んだ。

●ひととき遡上観察会、心境複雑な風景と共に
 釣りの合間に私が行ったのが、モイレウシに遡上するカラフトマスの観察。幅1mもない小沢に、次から次へと魚が差してくるのだから面白い。もしやと思い挑戦してみたら・・・簡単にできました手掴み!(良い子は真似しないでね)。もちろん即リリース。
 この魚たちを網ですくったり、ハンドギャフで引っ掛けている不届き者のグループがいる。しかもメスだけ狙い撃ち。その場で腹を割いて、バケツに集めてイクラ作りだ。こういう行為はもちろん禁止されているのだが、人の住まない知床半島では取り締まりようもない。名古屋港のようなサッカケ釣り師もいるし、ちょっと悲しい現実。ただ北海道の人間は、法律ができる前からそうやって暮らしてきたのも事実なのだ。個々のモラルというか、考え方の変化を待つしかないのかな。

●刺類川 北の宝石、オショロコマに出会う
 キープした数尾のカラフトマスを民宿本間に持ち込み宅配の手配。羅臼市街のそば屋で昼食をとった後は、渓流でオショロコマ狙いだ。
 天神船長、本間のご主人など、誰に聞いても「そんなのどこの川でもいるべさ」という返事。北海道の一般の方にはこの魚は、ウグイ程度の扱いしか受けていない。
 14時。相泊から羅臼市街の間のいくつかの谷を物色し、川幅がそこそこ広い刺類川(さしるいがわ 目梨郡羅臼町)で釣ることに決定。入渓点は河口部だが、そこにはカラフトマスがびっしり。忠類川のような例外を除き内水面ではサーモンは禁漁なので、少し遡行して魚止めになりそうな堰堤の上流(それでも多少のカラフトマスはいて、遡上能力に驚かされた)から釣り始める。
 オショロコマ(北海道固有のイワナ。30cmだと剥製ものという小型の種)の反応は上流へ行くほど活発になる。サイズは5cmミノーすらくわえきれないような小さなものから20cm程度までだが、この魚独特の朱色の反転の美しさには息を飲まされる。サーッと追ってきてためらいなくガツンとバイトする、荒々しさというかウブさというか、そこがまた本州の釣り師には新鮮だ。
 1時間ほど釣り上ったところで、谷が鬱蒼と深くなる。その先は知床の主ヒグマさんの気配がぷんぷん。すでに各自数尾ずつをヒットさせていたし、私が本日最大、20cmアップの1尾を釣ったのをきっかけに、竿を収めそそくさと逃げ帰る。これにて本日の釣りは終了。

●本日のヒットルアー スプーン各種
 遡上直前の魚にミノーは分が悪い。このことを勉強したのが本日の収穫。スプーンはミノーイングタックルで投げられる14〜18g程度を多用した。形やアクションによる差は感じられなかったが、バイトする色の好みはあるようだ。メタリック部分のない全塗装赤白がよかったり、赤金や赤銀、青銀が良かったりと、数時間のうちにもヒットカラーはめまぐるしく変わっていった。同じ色を使い続けると魚が飽きるだけなのかもしれないが。メタルジグも良いのだろうが、手持ちがなかったのは残念。
 オショロコマはサイズがサイズなので、シュガーミノー50F・S・SPの独壇場。40Fや30Fならもっと数が伸ばせたかもしれないが、誰も持参していなかった。

●本日の宿 トーヨーグランドホテル(標津郡中標津町)
 たいそうな名前であるが、確かに近隣では唯一の本格的ホテル。室内やホール、接客等にも不満はなかった。風呂は温泉大浴場を利用。ぬるっとした独特の泉質は、快適で満足度高し。ホテルのすぐ裏が標津川で、その気になれば歩いて釣りに行ける。
  我々は和室に泊まったが、食事なしで1人6000円ちょっとはリーズナブル。朝食は1000円でバイキング。味も種類もまずまずで、こちらも納得。
 夕食はホテル内の居酒屋「開陽台」でとった。けっこう食べて飲んだが1人3000円程度。味もなかなか。刺身や焼魚以外では、海鮮サラダや海鮮コロッケがお薦めだ。



知床の奇岩を背景に


シーズン終盤で人出は少なめ


幅1mほどの沢にカラフトマスがびっしり


北の宝石オショロコマ。美しい!


刺類川は本州の渓流に似た表情


最終日はトドワラ観光

9月16日

 これだけ釣りに釣りまくってしまうと、この日はもう一同腑抜け状態。野付半島の観光名所「ナラワラ」「トドワラ」を観光し、11時に中標津空港へ。来年はどのあたりを攻めようかなど早くも考えながら帰路に着いたのであった。


2002/09/22 佐藤ノブヲ

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